旅行前にダイソーをひと回りすると、「こんなものまであるの?」と思うアイテムが次々と目に入りますよね。

でも正直、全部買っていたら荷物が増えるだけだし、「買ったけど結局使わなかった」という経験、一度はあるんじゃないかと思います。

この記事では、実際に旅行で使ってみてわかった本当に役立つダイソーのトラベルグッズと、逆に買わなくていいものまで、包み隠さずお伝えします。

ダイソーの旅行グッズって種類が多すぎて選びきれないんですよね。「とりあえず全部買っとこう」はかえって失敗のもとです。

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スーツケース・パッキングを助けるグッズ

旅行の準備でいちばん時間を取られるのが荷物の詰め込みです。

ダイソーのパッキンググッズは種類が豊富で、うまく使えば荷物量は変わらないのにスーツケースがすっきりまとまります。

衣類圧縮袋(ファスナー式)330円 — コスパ最強の理由

圧縮袋といえば、ロールして空気を抜くタイプを思い浮かべる人が多いと思います。

でも実は、ダイソーのファスナー式圧縮バッグのほうが圧倒的に楽で長持ちします。

ロールタイプは丸めるたびに生地がよれて、2〜3回使うとファスナー部分がぐちゃぐちゃになりがち。

ファスナー式は真ん中のジッパーを閉めるだけで圧縮できて、繰り返し使っても型崩れしにくいんです。

  • サイズ: 20×30×7cm程度(ブラウス・インナー・スウェット3枚が目安)
  • 価格: 330円(税込)。ロールタイプの2〜3枚セット110円と比べると高いが、耐久性を考えると断然こちら
  • 収納スペースが前後2箇所に分かれていて仕分けもできる

スーツケース内でスペースを一番食うのは洋服です。

圧縮バッグ1枚入れるだけで、帰りのお土産分の余裕が生まれます。

旅行の荷物を全部広げてから「洋服が多すぎる」と気づいても、圧縮袋があれば帳尻が合います。

帰りの荷物が増えがちな海外旅行や、長期滞在の旅では特に重宝するアイテムです。

トラベルポーチ類 — 仕分けで荷物の出し入れが劇的に楽になる

スーツケースの中をカテゴリ別に整理するだけで、旅先での「あれどこだっけ」ストレスがほぼゼロになります。

  • キャリーケース用トラベルポーチ(220円) スーツケースのハンドル部分に引っかけられるタイプ。パスポートやチケットをすぐ出せる位置に固定できる
  • トラベル収納ケース・メッシュケース(110〜330円) 洋服・下着・タオルを種類別に仕分け。中身が見えるメッシュタイプだと確認が楽
  • ジップ付き袋(大小セット) 濡れたもの、食べかけのお菓子、細かい小物など何にでも対応できる万能アイテム

ポーチを選ぶコツは「使い道を先に決めてから買う」こと。

種類が多すぎて、何となく可愛いから買ってしまうと、帰ってから引き出しの肥やしになります。

旅行前にスーツケースを広げて、「衣類用」「洗面用」「電子機器用」「書類用」のように分類を決めてから買いに行くと失敗がぐっと減ります。

ダイソーの旅行コーナーは店舗規模によって品揃えが大きく異なります。

近所の小さい店舗より、大型ショッピングモール内のダイソーのほうが種類が豊富なので、旅行前の準備は大型店を狙うのが正解です。

衣類整理ロールバンド110円 — スーツケースのごちゃつきを一瞬で解消

110円で旅行の準備が劇的に変わるアイテムが、この衣類整理ロールバンドです。

靴下やインナーをくるっと束ねてバンドで留めるだけで、スーツケース内がびっくりするほどすっきりします。

帰りの荷物をパッキングするとき、ロールバンドで束ねた衣類はそのままポーチに入るので、帰宅後の洗濯もラク。

1泊旅行でも、2泊以上の旅行でも、これだけは必ず持っていくべきコスパ最強グッズです。

ロールバンドで束ねるとポーチの中で衣類がバラけないので、旅先でスーツケースを開けるたびに散らかる「あの感じ」がなくなります。

旅行グッズとしての費用対効果でいえば、110円でこれだけの改善が得られるアイテムはなかなかありません。

スーツケースに入れておきたいダイソーグッズを詳しく知りたい方は、キャリーケース便利グッズ2026|旅慣れた人が必ず持っている14選もあわせて参考にしてください。

移動中・機内で頼りになるグッズ

飛行機や新幹線、バスなどの移動時間は旅のストレスが一番溜まる場面でもあります。

移動をいかに快適にするかで、旅先での体力と気分が全然違います。

到着してすぐに観光を楽しみたいなら、移動中に体力を消耗しないことが鍵です。

ここで紹介するグッズはどれも小さくてかさばらないものばかり。

移動前にポーチに入れておくだけで、快適さが変わります。

プッシュ式ネックピロー330円 — 長距離移動の首の疲れをゼロに

「ネックピローって荷物にならない?」と思っている人に使ってみてほしいのが、ダイソーのプッシュ式ネックピローです。

ポンプを数回押すだけで膨らんで、使い終わったら栓を抜いてくるっと折りたたむだけ。

空気が入ると約32×25×9.5cmのしっかりしたU字型ピローになります。

「コンパクトに持ち運べて、しかも膨らませるのが全然苦じゃないから継続して使えてる」という声があるように、長距離移動のお供として定番化しているアイテムです。

価格は330円

専門店で買うと数千円するネックピローと比べると、コスパは正直抜群です。

アイマスク・耳栓 — 熟睡できるか否かの分岐点

移動中に仮眠できる人とできない人の差は、準備の差だと感じます。

アイマスクと耳栓さえあれば、機内や夜行バスでの快眠率がぐっと上がります。

ダイソーのアイマスクはシンプルな作りですが、遮光性は十分。

敏感でなければ快適に使えます。

耳栓はホテルの騒音対策にも使えるので、1泊以上の旅行なら必ずスーツケースに忍ばせておきましょう。

夜行バスでの移動を快適にしたい人には、アイマスク・耳栓・ネックピローの「移動3点セット」をダイソーで揃えるのが最もコスパがいい選択肢です。

合計で550〜660円程度で一式揃う計算になります。

機内でのグッズ選びをもっと詳しく知りたい方は機内便利グッズ2026|後悔しない選び方と本当に使えるアイテム15選を参照してください。

スキミング防止カード — 実は盲点のセキュリティグッズ

海外旅行の準備をしていて、スキミング防止グッズをリストに入れている人は少ないんじゃないかと思います。

でも、クレジットカードやキャッシュカードの情報を非接触で読み取られる「スキミング」は、海外では珍しくないリスクです。

ダイソーの事務用品コーナーに、スキミング防止機能付きのカードケースが置いてあります。

3枚入りで110円。

シルバーっぽい素材でカードサイズに対応しており、財布に入れるだけで完了。

専門店では数百〜数千円するスキミング防止グッズが、ダイソーで気軽に揃えられます。

「海外旅行に初めて行く」という方こそ、出発前にスキミング対策をしておくことをおすすめします。

カードを使う頻度の高い観光地や、混雑した交通機関の中でも安心できる準備ができます。

スキミング防止カードは事務用品コーナーにあるので、旅行グッズコーナーだけ見ていると見逃しがち。ダイソーパトロールするときは売り場全体を見てみると発見があります。

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ホテル・宿泊先で大活躍するグッズ

ダイソーのトラベルグッズをスーツケースに詰めて旅行の準備をしている様子

宿泊先に着いてから「これ持ってくればよかった」と後悔するのが、意外と細かいグッズたちです。

ホテルのアメニティに頼りすぎると、自分の肌に合わない・使い慣れないという問題が出てくることがあります。

特にビジネスホテルや格安宿では、アメニティが最低限だったり、質が低いケースも珍しくありません。

「ホテルで用意してあるものでいいや」と思って何も持たずに行くと、洗面台のスペースのなさや備え付けシャンプーの匂いに困ることがあります。

ダイソーのホテルグッズをうまく使うことで、どんな宿でも「自分仕様」の快適な環境が作れます。

トラベル吊り下げポーチ330円 — 洗面所のスペース問題を解決する

ホテルの洗面台って、置くスペースが意外と少ないんですよね。

スキンケアアイテムをずらっと並べると、隣の人のスペースを侵食してしまうこともあります。

ダイソーのトラベル吊り下げポーチは、フック付きで壁やタオルバーに掛けられます。

上の透明ポケットには薄めの詰め替えパウチ、下のメッシュポケットには詰め替えボトルと容器を入れると、洗面台を占領せず快適に使えます。

価格は330円

ポーチを開かなくても中身が見えるので、朝の忙しい時間にも焦らなくていいのが地味に助かります。

詰め替えボトル・クリームケース — お気に入りコスメを旅に連れていく方法

星の低いホテルにはアメニティがなかったり、あっても肌に合わなかったりするケースがあります。

そういうとき、お気に入りのシャンプーや化粧水を小分けにして持っていける詰め替えグッズが本当に助かります。

  • 連結詰め替えチューブ(110円) 5ml×6連タイプで、シャンプー・リンス・ボディソープなどを必要な分だけ持参できる
  • クリームケース(110円) コンタクトケースを大きくしたような3連タイプ。ワックスや日焼け止め、ナイトクリームなど複数のクリームを1つのケースに収納できる
  • 詰め替えパウチ(セリアも候補) 化粧水やポンプ式のものを移すのに最適。熱圧着タイプはしっかり密封できる

「自分で1回で使う量を把握しているから、使い切りタイプよりも自分サイズにカスタマイズできる」という声もあり、旅の回数が増えるほど詰め替えグッズは自分流の使い方が決まってきます。

シャンプーの持ち運びについては旅行のシャンプー持ち運びで荷物を減らして髪ケアも手を抜かない方法で詳しく解説しています。

折りたたみハンガー・洗濯グッズ — 1泊以上なら絶対あった方がいい

2泊以上の旅行で、下着や靴下を手洗いして翌日また着たいというシーンは結構あります。

ダイソーの折りたたみハンガー(110円)は全開で約44cm、半開で25cmにもなるコンパクト設計。

洗濯バサミ機能と肩紐引っかけ用の凹みも付いていて、スウェットもキャミソールも干せます。

あわせて、携帯用洗剤ミニボトルも1本持っておくと、1〜2泊でも下着や靴下を洗えて荷物の量を減らせます。

洗剤と折りたたみハンガーのセットは、旅行の荷物を本気で減らしたい人の必需品です。

たとえば1週間の旅行でも、毎日洗濯できる環境があれば着替えは3〜4日分で済みます。

ホテルのバスルームで下着や靴下を洗ってハンガーに干すだけ。

翌朝には乾いているので、この小さな習慣がスーツケースの余裕に直結します。

旅行の洗濯グッズについては旅行で洗剤の持って行き方のコツ!手軽に洗濯する方法についても合わせて紹介もあわせてどうぞ。

荷物の量を減らすテクニックについては旅行の荷物を減らすための簡単テクニックと便利アイテムをご紹介しますに詳しくまとめています。

旅スタイル別おすすめの組み合わせ

ダイソーのトラベルグッズは種類が豊富な分、「誰でも全部必要」というわけじゃないです。

旅のスタイルによって、持っていくべきものは変わります。

「とりあえず旅行コーナーで目についたものをカゴに入れる」をやってしまうと、旅先で結局使わなかったものが増えるだけです。

旅行前に「誰と、どこへ、何泊」を軸にリストを作ってからダイソーに行くのが、無駄のない買い物をする一番の近道です。

海外旅行×ダイソー — 特に持っていくべき5点セット

海外旅行でダイソーグッズが特に力を発揮するシーンがあります。

現地で購入できない・購入しにくいものを中心に揃えておくのが鉄則です。

現地で同等品を探そうとすると、言語の壁や価格の問題が出てくることも。

「日本で安く買える消耗品は日本で揃えていく」という発想が、海外旅行でのダイソー活用の基本です。

  1. スキミング防止カードケース 海外ではスキミングリスクが高い。出発前に必ず準備
  2. ウェットティッシュ(アルコール入り) 熱帯地域の屋台や公衆トイレに紙がないケースがある。複数パック持参推奨
  3. 携帯スリッパ(使い捨て or 洗えるタイプ) 寺院参拝で靴を脱ぐシーンや、アメニティなしのホテルに対応
  4. ポケットティッシュ(大容量パック) 海外では現地で見つけにくいことも。国内でも旅先での急な鼻水・汗拭きに
  5. 衣類圧縮バッグ(ファスナー式) 帰りのスーツケースはお土産で膨らむ。帰宅時に真価を発揮する

海外旅行の持ち物については旅行の持ち物、これだけあれば後悔しない便利グッズ35選【2026年版】も参考にしてください。

女子旅・一人旅 — 化粧直し・セキュリティ・軽量化の3本柱

女子旅や一人旅で重視したいのは「荷物を軽くしながら、必要なものを確実に持つ」バランスです。

特に一人旅は荷物の管理も自分1人でするので、バッグの中が整理されていないと旅先でのストレスになります。

ダイソーのポーチや仕分けグッズで荷物を整理しておくだけで、移動中のストレスが格段に減ります。

  • ミニ鏡(スタンド付き) ホテルの照明が暗い場合のメイク直しに。軽くて場所を取らない
  • 靴擦れ防止グッズ・絆創膏 おしゃれな靴を履くときの必需品。旅先で靴擦れは本当に辛い
  • 折りたたみエコバッグ(330円) 買い物や散策、急な荷物増加に対応。手のひらサイズのカラビナ付きタイプがおすすめ
  • 詰め替えボトルセット お気に入りのスキンケアを旅に持参。自分の肌に合ったものを使えると安心

一人旅の手持ちバッグの中身については旅行の手持ちバッグの中身で旅の快適さは変わる!もあわせてどうぞ。

子連れ旅行 — 子どもが喜ぶグッズと現地調達でいいもの

小さい子どもとの旅行では「100均で済ませられる部分はしっかり活用」するのが賢い準備です。

逆に、「現地で調達できるから持っていかなくていい」ものを見極めると荷物が劇的に減ります。

  • お菓子ケース(110円) かさばらず、移動中にさっと出せる。子どものぐずり対策に即効性あり
  • おしりふきのフタ(貼るタイプ) リピ買い続出の育児グッズ定番。既存のパッケージに貼るだけで使い勝手が変わる
  • 小さめトート or レジャーシート 公園・動物園・ピクニックなど、屋外レジャーで汎用性が高い

子連れ旅行では「ないと困るもの」のリストを先に作ってから100均に行くのがコツ。

リスト外のものは買わない、と決めると失敗が減ります。

子連れ旅行でよくやりがちなのが「なんとなく可愛いから」でポーチを買いすぎてしまうこと。旅行コーナーに行く前に「何を入れるか」だけ決めておくと、無駄買いがなくなります。

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正直、ダイソーで買わなくていいもの

ここが、この記事で一番正直に書きたかった部分です。

ダイソーは何でも揃うように見えて、旅行グッズとして使うには向いていないカテゴリがいくつかあります。

「安いから買ってみたけど旅先で失敗した」という経験談をよく耳にするのが、以下の3カテゴリです。

コスパで選ぶべきものと、品質を優先すべきものを正直に分けています。

充電ケーブル・モバイルバッテリー — 品質リスクを正直に

ダイソーには充電ケーブルやモバイルバッテリーも置いてあります。

でも、旅先でスマホが充電できないのは致命的なので、ここはケチらない方がいいです。

主なリスクは2点。

  • スマホの規格に対応していないことがある(特にUSB-Cの高速充電非対応)
  • 品質管理の面で、発熱・断線などのリスクがゼロではない

信頼できるメーカー品を旅行前に準備するか、海外旅行で充電器を持ち込みたい!飛行機に持ち込める充電器・モバイルバッテリーの安全ルールを参考にして選んでください。

キャリーバッグ・大型リュック — 耐久性の現実

ダイソーには「スタンダードプロダクツ」ブランドの折りたたみリュック(330円)や収納ケースもあります。

サブバッグとしてさっと取り出せる用途には使えますが、メインバッグとして激しく使うのは厳しいです。

移動が多い旅行で、ファスナーが壊れたり底が抜けたりするリスクを考えると、バッグ類は最初からある程度のものを買った方が長い目でコスパがいい。

ただし、サブバッグ・エコバッグとして使う分には十分実用的です。

ダイソーの折りたたみエコバッグ(330円)は、手のひらサイズのカラビナ付きで旅先の買い物袋・お土産袋として大活躍します。

「メインバッグはしっかりしたものを、サブはダイソーで」という使い分けが賢い選択です。

敏感肌向けのスキンケア用品 — 旅先でのトラブルリスク

ダイソーのフェイスマスクや化粧品類はコスパが良く、旅先の乾燥ケアに使える場面もあります。

ただし、普段から敏感肌・乾燥肌の方は注意が必要です。

旅先での肌トラブルは、近くにドラッグストアがない環境だと対処が難しい。

「旅先で肌荒れが起きると本当に悲惨」という体験をしたことのある方は、スキンケア用品だけは普段使いのものを詰め替えて持っていくのが正解です。

まとめ

ダイソーの旅行グッズは、正しく選べば旅の快適さを大きく上げてくれます。

特にファスナー式圧縮バッグ・トラベルポーチ・詰め替えボトル・プッシュ式ネックピローは、コスパと使い勝手のバランスが特に優れています。

一方、充電ケーブルやモバイルバッテリーなどのデジタルアクセサリー、大型のバッグ類は別のところで揃えた方が無難です。

まずは旅スタイルを決めてから「自分に必要なもの」を絞り込み、ダイソーの旅行コーナーとそれ以外の売り場も合わせてチェックしてみてください。